◎戸建貸家の人気は高い。
その理由は、アパートと違ってプライバシーが守られること。
庭があるから子育てや園芸、ペット飼育に向いていることに
ある。
さらに近年はネット環境が整備されており、監視カメラによ
る防犯効果が高いことにある。
周辺のアパートより、家賃が2割、3割高くとも満室になっ
ている。
高級車を所有する入居者も多い。

さて、この戸建貸家事業を進める場合、先ず、地主に提案
する。
グロス利回りは7%~15%程度である。
木造であるから建築原価を回収できるのが10年~15年。
RCであれば25年かかる。
50坪の敷地に2棟建築できる。駐車場は2台分取れる。

さて、地主に提案するが建築ローンが付かない場合がある。
金融機関は物件評価よりも返済能力を重視する。
従って富裕層か黒字企業であれば喜んで融資する。
地主にローンが付かない場合は、次の手として、24条の定
期借地で土地を貸すように促す。
これには特約を付ける。30年後に建物を入居者付きで無償
譲渡する。
更地に戻してほしいと言えば更地にする。
また満室になった戸建貸家を地主が買い取りたいと言えば、
年数別の売買価格を設定して地主に売却しても良い。
この方式で、当方は丸亀市で2棟。岡山市で7戸建築した。
丸亀の場合は、当初5年間は建築会社が経営し、5年後投資
家に現金で売却した。
5年分の家賃を差し引いて金額が売却額である。
岡山市はガソリンスタンド跡地で、ここに7棟の戸建て貸家
を建築した。
経営は建築会社である。
企業も売却益だけでは、資産形成できない。
企業もキャピタルゲインからインカムゲインを重視するよう
になってくる。
我々は、これまで地主だけを対象にしてきたが、これからは、
資産形成を考える企業に戸建貸家経営を薦めた方が良い。
丸亀市の2棟がサンプルになり、近くの水産会社が戸建貸家
を12棟建築された。
貸家の売れ筋は、2階建て20坪タイプ~24坪タイプである。
27坪以上は、一般住宅として販売されている。
当方のソフトを導入された、福島市の会社と青森の建築会社で
ある。
当方のソフトは、ピン工法(耐震性在来未来木造の1.5倍)
20坪~35坪までのデザインプラン数は15プランある。
各プランの明細工事見積もりと仕様書はソフトになっている。
他に、平面図・立面図・側面図。内装仕上げ見本がソフトに
含まれている。
採用企業は、全国で30社(青森から沖縄まで)

◎貴社で工事できない場合は、当方と提携する企業が、部材の
提供と工事施工一式をお引き受けする。(但し離島は除く)
建築費だけ稼ぐのは時代遅れである。
どんな不況になっても生き残れるように、自社が経営される強
い財務体質を作るべきであると思う。

◎一式の電話相談は無料。西京まで。

■このビジネスの進め方について社内研修を承ります。
時間3時間程度。費用7万円(税別)+交通費。
会員企業様研修費3万円(税別)+交通費。
テキストや事例を添付。●講師:西京 建一。

■以下は、別料金となります。
1)収支計算ソフト。3種類。
土地所有者用。土地購入用。定期借地権用(24条)
2)契約書関係書類。
3)戸建貸家一式ソフト。デザインプラン5種。
間取プラン。20坪~35坪まで15プラン.
平面図・立面図・側面図。内装仕上げ見本。
仕様と工事明細見積ソフト(全700頁分)

※ソフトは耐震性が在来木造1.5倍のピン工法になっておりま
すが、在来軸組工法にも使えます。

※各、費用については、別途見積にてご相談。

◎賃貸と住宅併用住宅においては都市部と郊外では事業の展開が
異なる。

1、郊外事業。東京に良くあるタイプである。
1階が家主の住宅。2階がアパート。
住居部分が全面積の50%以上であれば、土地の固定資産税
が6分の1に軽減される。
モデルケースを考えれば、1階の床面積が30坪。
2階が7坪のアパート4戸とする。
東京の家賃は5万円~7万円。木造の建築単価は坪55万円
前後。

2、都市部での併用住宅。
店舗を営んでいるオーナーは、1階が店舗。2階が賃貸マン
ション。3階がオーナーの自宅が多い。
この分野では、アサヒへーベルが断トツの業績で、へーベル
が10戸とすれば、パナホームが3戸。積水が2戸の割合で
建て替えられている。
いずれも鉄骨パネル建築物である。

ここで、ローンの問題だが、フラット35は、自宅に隣接する店
舗や事務所であれば融資するが、賃貸併用住宅には融資しない。
都銀・地銀・信用金庫は融資する。
郊外の企業は、アパート併用住宅に力を入れるべきであり、都市
部は併用住宅の建替えに力をいれるべきである。

へーベルが、都市部で独占的になってきている。
1戸建築が出たら周辺の店舗事業者に集中的に営業をかける。
建築中と竣工後の現場見学会に力を入れている。
推定では、へーベルもパナホームも積水ハウスも建築本体単価は、
坪80万円~100万円であろう。

1、建築額が高額になる。
山形市の平均額は1戸3,500万円。最高額は9,000万円。

2、周辺の受注が増え、建替えが高額化する。
愛知県の現場では、1戸定借住宅を建てたところ、2ヶ月で12戸
の建替え注文住宅を受注した。
また、平均受注額が2500万円から3、500万円に増加した。

3、定借のユーザーは、高学歴、高所得者である。
年収600万円以上。低所得者は、安い分譲住宅を買う。

4、地主に入る一時金で、賃貸住宅を建築される場合がある。
町田市の27戸の定借では、地主さんが3棟のアパートを建築さ
れた。

5、定借地の造成工事捻出のために、土地を1部売却されるケースが
多い。

6、定借土地管理手数料が時代の5%前後入る。
当方のクライアントの浜松市、知多市では、地代管理手数料が年
に1,000万円入る。建物管理と違って何も手間がかからない。
3年に1回の地代改訂の時しか仕事がない。

7、1現場定借をやれば周辺地主から、「うちもお願いしたい」との
依頼がくる。平均で3現場の地主からの依頼がある。
★このように定借事業は、様々な相乗効果がある戦略事業です。
それなのにやり方に習熟されないから、ほとんどやらない。
その原因は、新規事業に度胸がないこと。
大手の昔のやり方しか理解していない人。
僕のような150現場を事業化したコンサルに出会わないこと。
協会や、定借センターなどの実務を知らない協会に入っていること
等々である。
実務に達者な企業は、そういった団体に加入されない。
※定借戦略DVD2巻。定価36,000円(税・送料込)
これは銀行管理になっていた企業が定借住宅を手掛け、
今や年400戸完工の県下ナンバーワンビルダーになられた
ケースを収録しています。
事業スキームの説明とともに、実際の建築例を紹介しています。
●お申込みの方は、メールにて。代引きでお送りいたします。

◎このシステムは、当社が25年前にマニュアル化したシステムである。
各地に「〇〇資産活用倶楽部」「〇〇資産活用研究会」「パートナー
シップ倶楽部」「ひまわり資産活用倶楽部」「ゆうゆう資産活用倶楽部」
「さくらそう資産活用倶楽部」「あすなろ会」等、名称は異なっても
中身は同じである。
この仕組みは「サブディラーシステム」でもある。
自社だけの営業力では限界がある。
この会に入っていただくのは「不動産仲介業」「管理業」あらゆる士業
の先生(税理士・司法書士・行政書士・不動産鑑定士・土地家屋調査士
・FPプランナー・保険代理店。等)。
これらの業種の方に研修を行い、建築見込み客・土地活用見込み客・
不動産売買客を紹介していただく。
顧問費等はゼロ円で全て成功報酬方式である。
建築の場合、本体価格の4%。
定期借地の場合は路線価の3%もしくは建築費の4%もしくは1区画
定額制としている。
報酬の支払い時期は、なるだけ早くする。
大手は建築済みにならないと全額払わない。
我々の場合は、契約時に全額支払う。お金は早くした方が喜ばれる。
来年の200万円より今月の100万円の方が有り難いものである。
これで大成功しているのは、山形市のUハウス。
この企業は銀行管理になっていたが、この仕組みで見事復活した。
注文住宅年間400戸以上。最高額は1戸9,000万円。
次に埼玉のIホーム。不動産業50社以上。士業150事業所を組織化
した。
戸建貸家が中心で、女性営業1人で年間60戸以上、RCの賃貸マン
ション3億円も紹介受注された。
大阪のS社は、南大阪・北大阪・神戸の3ヶ所に資産活用倶楽部を
設置した。この企業の主な建築は賃貸マンションである。
当社のマニュアル通りにやっていただければ、設置までは簡単に
出来る。
問題は設置してからの活動を活発にしないと何の効果もない。
勉強会・懇親会。等の年間スケジュールを作る。
さらに大事なことは、月1回の情報誌を送ることである。
B4ペラの簡単なもので良い。
長い物を書いても読んでくれない。
3分くらいで読み切る程度が望ましい。
この紹介システムを作っても、その後の活動をしない企業が多い。
山形などは、不動産業者200社を集めた「仲介フェア」を年2回
開催されている。
ここまですると紹介システムは強力な効果を発揮する。
「ローマは1日にして成らず」である。

★電話相談無料。西京まで。
★この会を作りたい方には、企画書と見積書と多くの実例集を提供いたします。
★この会の説明を受けたい方は、講師西京が貴社に出張して説明いたします。
時間3時間。費用7万円(税別)+交通費。豊富な資料提供いたします。

◎地元企業の成功例。
大手住宅メーカーの定借事業は失敗した。
既に時代遅れのシステムである。
それに沿った「定期借地・定期借家」推進機構も時代遅れな
ことをまだやっている。
当方が指導する仕組みは大手の物とは違う。
先ず、相続税対象になる「保証金」は採用しないし、大手の
「代理方式」もやっていない。
「権利金による転売方式」を採用している。
土地はいくらでも集まる。
皆さんは、そのやり方を知らないだけだ。
次に地元企業の成功例を紹介しよう。
全て当方がコンサルしたものである。

1、山形市では不動産業者120名を集め、私が講演し、その
講演を受けた不動産業者からの紹介が100%である。
3,000万円から9,000万円の注文住宅が約150戸
建築した。
これにより周辺建替え住宅も自然に高額化した。
現在年に400戸以上の注文住宅を建築していて、定借の
お蔭で県下ナンバーワンビルダーになられた。

2、松江市では、ある不動産業者さんが私の研修を受けたのち、
松江市で延べ200人の地主に説明会を行った。
ここから約200戸の注文住宅と8戸の定借住宅を分譲した。
この現場には1万人を集客した。建築は8社と提携されている。
松江市ではこの成功例を見て、当社に3社から依頼があった。
それで島根県の定借住宅は推定で約300戸以上である。
隣の鳥取県はゼロ戸である。
僕が行かない地域は、定借住宅は普及しない。

3、北陸の人口3万人の町。
地元不動産御者さんより電話があり、農地約1200坪を
定借で5宅地。分譲で宅地のプランを計画。
当方が事前に現地見学し、地主さんに対する企画提案書と
原契約書の作成。
地主とユーザーの契約書・農業委員との打合せ、造成工事業
者との打合せ。
建築会社との推奨プラン作成の指示等を2日間で行った。
さて、販売は、地元新聞に記事が出たので、これで定借ユー
ザーが5名決り、5宅地も売れた。
その後、同じ地主から残りの農地も定借にしたいと申し入れ
があり、更に隣接の地主3名からも定借にしたいとの申し入
れがあった。
ここの宅地価格は坪12万円ぐらいの土地である。
山形は20万円前後。松江は15万円前後である。
定借には複合メリットがいっぱいある。
土地売却・周辺建替え効果・地主の一時金収入による賃貸住
宅建築等である。

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★講師貴社出張研修。4時間。
費用15万円(税別)+交通費。資料約300頁。豊富な事例集付。