我が国の人口は、急激に減少しているが世帯数は増加している。

ワンルームマンションというものは、日本だけらしい。

つまり一人世帯の増加。日本人は自分と家族重視で、地縁、血縁というものを、それほど重視していない。地方の過疎化が進むのは、仕事の関係もあるが、この地縁、血縁を重くみないことも関係しているように思える。

孤独を好む国民性が、あるのか、日本人は、自分、家族、勤務する会社が一番大事なのである。この自分中心主義が顕著であるのは、日本人とアメリカ人である。こういう傾向があるから過疎地域を活性化するのが難しい原因になっているのかも知れない。

 

日本の木造住宅の平均建替え年数は36年くらい。アメリカで45年くらい。イギリスで75年くらいである。日本の建替え年数が短いのは、耐久性が悪いわけではない。その気になれば100年以上持つ。しかし日本人は「常若の精神」があり、新奇な物を好む。

伊勢神宮の式年遷宮は、20年で建物も衣装も道具も総とっ替えする。

だから、日本で200年住宅を売り出しても売れないのである。古民家は別として、普通の住宅は、3代住めれば十分である。

3月末日まで、建築請負契約を完了すれば、着工が4月以降になっても消費税は5%の据え置きとなる。当社の会員企業様も駆け込み需要で、契約戸数が前年比130%から200%増加している。嬉しい悲鳴だけど工事が10ヶ月?1年先になっているところもある。

しかし、4月より契約数は、落ち込む。さらに来年10%になれば、契約数は、さらに下落し、現在の着工数より、30%以上落ちることになると予想される。

3%?5%に消費税が上がった時も、年間の着工数が30万戸減少した。

今から、その対策を考える必要がある。

3月20日(木)東京。25日(火)大阪でセミナー実施。

テーマーは、「建築と土地活用ビジネスの進め方。

13時30分より17時まで。

36000円のDVD付き。100ページの資料添付。

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