売建て住宅を申込み8倍で販売する手法。

売り建て住宅とは、宅建業法的には「建築条件付き宅地販売」という。この条件は、宅建業と建設業の両免許が必要になる。100%子会社に建設業免許があるのも良い。それでは、宅建業のみの場合は、建築確認をとってから、「建物販売契約」にすれば良いのである。いずれにしても宅地だけ見せて販売するのだから、単に土地を見せるだけでは簡単に売れない。大手住宅メーカーも売れ残る場合が、しばしばある。ところが、僕らは、この方法で申込みを平均8倍で販売している。要は、この宅地にどういう住宅が建つのかの完全なイメージを作らなければ売れない。

当方は、これまで数多く販売してきた。最低1宅地から最大で13宅地(13宅地は2カ所)をこの方法で販売する企画を担当してきた。

現在も北陸で、この方法で販売する企画が進行中である。今は、造成工事中なので、販売は9月からである。デザイン住宅のイメージを「推奨プラン」として、この現場の建物イメージを作る。北陸の場合は、宅建業のみであるので、建築業者さんを4社集め、1区画に45坪と55坪の2プラン。デザインは洋風と和風の2プランの作成を依頼してきた。区画数は8区画である。

さぁ、この「推奨プラン」の見せ方にノウハウがある。一工夫も二工夫もしなければならない。具体的な手法は、当方の「研究会」の会員企業様か特別に依頼してこられた企業様に限定している。なんでもそうだが、「細部に神宿り」で綿密に企画しないと成功しない。北陸の場合は、4社としているが、これを設計コンペにする方法もある。

その場合、最低1宅地を確保し、コンペするが、申込み多数の場合は、建築用地を斡旋、若しくは取得して事業化する。いずれにしても、お客様を決めてから、建築するので、売れ残りリスクは発生しない。当社のコンペ企画の特徴は、デザインコンペと並行して、ユーザーに販売して行くことにある。コンペ終了時には、建築されるお客様も決定しているのである。販売用の制作物や契約書関係書類は、すべて当方で制作している。印刷は、その企業指定業者さんが印刷する。

※この方法のオリエンテーションを受けたい方は、当方が出張して、現場を拝見してから詳しくご説明する。この場合の当方の出張コンサル費用は、5万円(税別)+交通費等の実費となる。


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