出張コンサルの企画、アドバイスの内容

西京出張による、経営、営業、販売促進等の営業会議のアドバイザー、企画提案、
営業代行、営業同行等のOGTをお引き受けいたします。

?★以下の事項は、講師自ら経験済みのテーマです。★
一つの事を成功させるためには、幹部、営業職全員の意思統一とパワーが
必要です。上から一方的に決めた企画の成功率は高くなりません。
全員が同意した事は、全員に結果責任がありますので、やったことに対して
「駄目だった」とは言えないわけです。以下の各業種のテーマ出しをしてみま
す。

1.注文住宅の受注。
 注文住宅業界は、激戦区です。大手メーカーのシェアが約50%です。
これに地元企業がどう対抗して行くか、その営業戦略と戦術が大事になり
ます。
初めにお断りしておきますが、当社は「低価格住宅」は、扱いません。
何故なら、低価格住宅を建築したユーザーから、ほとんど紹介が出ない点
にあります。
お客様は安く建てても「高く建てた」と言いたいのです。
だから低価格メーカーを紹介しません。
結果的に低価格メーカーは、宣伝広告費を使って「新客」を集め、最後は、
広告費倒れになるのが、これまでの住宅業界の歴史です。
ここで言う、低価格とは、坪一式単価が40万円ぐらいの住宅のことであり、
高品質住宅の一式坪単価は60万円以上のことです。
山形でも島根でも当社の会員企業の住宅は、60万円以上であり、施行の
平均金額は、3,500万円程度。最高額は1億円くらいです。(全て木造)
 1)建て替え住宅の受注促進企画。
  新築の約50%は、建て替え住宅です。これからは、相続税の関係で、
2世帯住宅が増えてきます。
先ずは、?建て替え見込み客の探客方法をアドバスいたします。
次に、見込み客に対して、効率的な営業の手法をアドバイスいたします。
当社の記録は、千葉県で1回のイベントで60棟受注しました。
1か月間のイベントだけで、6万人を集客し、月間で600棟受注しました。
これはあくまで、参考例で、実施は、貴社の予算内で行うものです。
これに付いては販促ツール、営業方法などを会議で決めていきます。
当方は、司会進行とアドバイスを行います。
チラシ等の文案まで、協議の上決めていきます。
この作業は、基本的な物で以下のテーマに共通するものだとご理解ください。

 2)4,000万円から1億円くらいの高級注文住宅を、一度に多数受注する方法。
  これは「設計コンペ方式」を採用いたします。
当方の企画の特徴は「コンペ」と並行して、注文客を決めて行く方法です。
媒体は、通常の媒体やチラシと並行して、ネットを多用いたします。
コンペには、社内設計士さんも参加できます。

3)「建築条件付」土地の販売方法。
これは大手住宅メーカーさんも下手で売れ残りを多く出しています。
要するに企画が雑なのです。
我々は、緻密な「見える化」の方法」採用し、山形では、常に8倍の申込みを
取っています。(山形では、3,500万円から9,000万円)

2.賃貸住宅の受注。
  これには、戸建貸家、アパート、メゾネット、マンション、サ高住を含みます。
郊外では、「戸建貸家」が大人気です。20坪から24坪までが売れ筋です。
1現場に最低2棟から13棟建築されますから、いつも紹介しておりますよう
に営業経験のない女性が年間60棟以上、3年連続で受注しています。
この営業手法は、当方が指導したものです。
アパート、賃貸マンションは厳しくなってきます。
いわゆる「サブリース・家賃保証方式」のカラクリが暴露されたからです。
従って、これからは、オーナーさんが、破産しないような仕組みを導入する
必要があります。
これについては、当方で全く新しい「経営代行方式」を開発しています。
都市部では、店舗、賃貸、住まいの併用住宅をRCかSRCで開発する必要
があります。この分野では、パナホームの都市部の営業店が先行されてい
るので、大いに参考にされた方が良いと存じます。

3.賃貸住宅の空室の処理。
  これは当方で小田原と横浜で手掛けましたが、空室部分を「区分建物」に
変更し、土地は60年の「定期借地権」としました。
権利金300万円+建物代金が販売価格です。
従って、空室リスクを避けるために、区分登記を最初からしておいた方が
良いでしょう。特にフラット35は、人気があり、直ぐ売れます。
仕様、専有面積にご注意ください。

?4.定期借地権の戸建住宅と分譲マンション事業。
  これを成功させるために絶対必要なことは、土地を受託できるかどうかです。
手法は大きく分けて2種類です。
 1)地主さんを直接集客する。
  これで成功されているのは、浜松が2社。愛知県知多市の企業です。
累計戸数は各社800棟。地代管理手数料は年間800万円ほどあります。
これにたいして、不動産業者さんや士業の先生方の紹介で成功しているの
は、山形市・横浜市で累計は、山形が350棟。横浜市が800棟です。
ここで大事なことは、紹介料をはっきりと決めないと成功しないと言うことです。
山形の場合は、地主さんと契約した時点で1区画50万円を支払います。
浜松や横浜は、建築費の4%です(本体価格のみ)。岐阜の場合は、土地が
集まり過ぎたので、私も視察に行き、4件受託していた内の3件を解約しまし
た。解約違約金は地主さんに地代の1年分。業者さんには、路線価3%の
半額を支払いました。これは売買手数料並みですから、土地は幾らでも集
まったのです。
人は「利」がないと動きません。同じ方法を取られても成功しないのは、この
辺のギャラの金額と支払い時期をはっきり決めないからです。
岐阜の支払い時期は「建築確認」が取れた時点です。

 2)定期借地権住宅の販売方法。
  これについては、先程の「建築条件付」を参考にしてください。
最近、当社が受託した、定期借地権分譲マンションの販売処理の方法に
ついて説明いたします。これは7億円売れ残っていた処分の方法です。
価格は2,400万円?3,400万円。
先ずは、通常の販売チラシ30万枚を新聞折り込み。
中日新聞への全面広告1回。
岐阜県と愛知県の不動産業者を集め「見学会」と「説明会」を開催。
販売手数料を6%にして販売を依頼。
まだ売れない5戸に賃貸入居者を入れ、投資用として販売。グロス利回り
8%。お医者さんに、2戸?3戸纏めて買っていただいた。
この費用総額は、3,000万円くらいかけたが、当初は3億円の損切りで
処分されようとしたので、販売促進費は、その10%で済んだことになる。
いわば、販売手法をミックスさせるわけである。

5.売れ残っている販売用土地と分譲住宅の処理。
  これは先ず、固定資産に写す。その上で、土地は「定期借地権」にする。
権利金は、土地代の30%+建物価格で販売する。
残りの70%を支払えば、「所有権」にチェンジする特約を付ける。
土地の残価は理論式を採用する。地代は金利相当額。
ただし、この場合、土地に抵当権がついていれば、銀行が抹消してくれるか、
順位譲渡してくれないと出来ない。
しかし、丸亀市では、共担に入っていたのを抹消してくれたので、ここには、
定期借地の戸建貸家を2棟分譲した。2棟で1,800万円。利回りは約12%
である。新聞販売店の店主が現金で買ってくれた。

6.定期借地権の高度な手法。
  これは、静岡と埼玉で、賃貸マンション計4棟。合計18億円のケースである。
例えば、土地価格が3億円とし、定借の権利金1割3,000万円だとすると、
この権利金と等価の建物を交換するのである。(見かけ上の交換で契約は
売買契約もしくは、定期借家契約である)。
つまり地主は土地を提供するだけで、建物の所有若しくは、定期借家権を
得ることになる。
これに24条の特約をつければ、木造については30年。RCについては、
40年前後で建物全体を入居者付きで地主に譲渡する。
譲渡対価は自由だが、僕の場合「利回り還元価格」が双方にとって一番良い
方法だと考えている。

7.最後に特殊な社員トレーニングについて説明しておきたい。
  この訓練には、テキストは一切ない。身体を元気にし、五感を鋭敏にし、
究極の目標を達成するためのトレーニングであり、一言で説明できない。
HPに受講者14名の感想文を掲載しているので、それをお読みください。
この訓練はハーフ(午後1時?6時まで)で20万円。
フルコース(1日目午後1時?6時まで。2日目9時?12時まで)が30万
円である(各税別)

◎さて、ここで、まとめておきたい。
西京が上記の業務に付き、貴社に出張する場合、午後から6時くらいまで、
会員様価格は、10万円。非会員価格は15万円となる。(各税別)
業務は、相談、提案、企画会議の進行とアドバイス。チラシや広告、イベント
開催の打合せとアドバイス、営業代行、営業訪問同行等が、上記業務の価
格である。
2日目からは、会員企業様は1日に付き2万円。非会員様は3万円(各税別)
となる。最大5日間までお伺いする。

★講演費や研修費用は、上記には含まれません。内容と時間によって、
会員様15万円から30万円の範囲。非会員様は20万円から40万円の範囲
となります(各税別)。

★交通費・宿泊費は別途となります。
遠方の方は、割引パックでお伺いしましので、ホテル込みで通常料金の50%
?60%の費用となります。


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