★民法改正案★

★民法改正案★
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1、相続法。
相続財産の自宅については、相続財産から除外し、
配偶者に「永久居住権」を与える。
既に法案化が終わる。施行は、来年からか?
これにより、遺産分割により配偶者居住の自宅が売却
処分される心配がなくなる。

2、所有者不明の土地の解決のための法案の検討に入る。
現在全国の不明土地は九州全土の410ヘクタール。
40年には北海度全土の720ヘクタールになると
予測されている。
1)長期不明土地については「所有権を放棄」したものと
する新しい法律をつくる。
※「時効」のような考え方を導入する。
これは、当方が早くから提案していたものと同じ主
旨である。
公示送達後1年以内に異議の申し立てがなければ国
有地にする。
地方自治体にはこの土地を無償で譲渡し、民間に払
い下げる場合は、路線価で売却すればいい。

2)相続登記の義務化。
これは罰則を付けない限り無理である。
解決法としては、法務省による「強制登記」の方法を
考える必要がある。
固定医資産税台帳+戸籍と連動して、相続人を調査し、
相続人共有名義にする方法しかないだろう。
AIを使えば技術的には不可能ではない。
登記費用は,各相続人の持分に応じて負担させればよい。
ただ、100年以上未登記物件があるので簡単にはいか
ないだろう。(表示登記のみで甲区欄がないものもある)


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