◎バブルと言えばオランダのチューリップバブルが有名。
球根が現在の価値で言えば1球200万円?500万円になった。
日本では江戸時代に兎バブルや文鳥バブルが起きている。
品種改良したものが高額で取引された。
幕府はこのバブルを潰すための高額の税をかけた。
兎一羽に1両(現在価値約15万円)これにより幕府はバブルを潰した。
江戸時代には草鞋税もあった。
不動産バブルは、既に明治5年くらいに起きている。
維新政府の財源を増やすために、豪商に「換金抵当増額令」を発し、豪商の持つ
土地の価格を高騰させ、豪商から献金させた。
(越後屋、現在の三井グル―プは江戸だけで100ヶ所以上土地を所有していた)
つまり架空価値に融資した分を献金させた。
昭和の後半?平成2年には、日銀の政策で銀行が無制限に不動産融資をした。
その額200兆円である。
日銀の三重野総裁が金融を引き締め不動産バブルは崩壊した。
この後遺症は現在も続いている。まだ、100超円ほど回収できていない。
現在は、オリンピックバブルである。このバブルはオリンピック後に終わる。
不動産は大幅に下がる。
建築費はRCで20%下がる。
木造は高騰していないのでバブルの影響はあまり出ない。
ピットコインは、バブルそのものである。
上がる時は、何十倍にも上がり、下がる時も何十%下がる。
これは投機的商品である。
政府の保証しない仮想通貨にはなんの保障もない。
オランダのチューチップバブルと同じである。
ピットコインは保証金の25倍まで買えるから、大儲けするときもあれば大損する
場合もある。
多分破産者が続出するのではないか。
よく分からないものに手を出すべきではない。
ホテル投資も限界になっている。
オリンピック後は、1日1万室の空きが出る。
小バブルの周期は約20年。大バブルの周期は約60年である