★成果が上がる社内、営業促進会議の開き方

★成果が上がる社内、営業促進会議の開き方
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◎住宅にしろ、賃貸住宅にしろ、契約を取るのは営業さんである。
普通の何倍ものトップセールスがいるのは有り難いが、スカウト
されたり、独立したらその業績はなくなる。
僕のクライアントに、年間25棟契約する営業さんが二人いたが、
スカウトされ二人共いなくなった。
二人で年50棟、金額にして15億円ぐらいである。
残った営業さん10人の平均は年5棟である。
つまり、トップセールスよりも、営業さん一人当たりの平均の
受注額を標準化することの方が重要である。
結局二人のトップセールスがいなくなった建築会社は会社を売却
された。年商40億円の企業である。(建売も含めて)
注文建築であれば一人当たり受注数を、年8棟とするのが無理の
ない数字であろう。
賃貸住宅関係なら、平均で年3億円ぐらいが適当であろう。

★当社は様々な営業研修をしているが、一番重要な営業方法は、
営業さんをヤル気にさせる「営業推進会議」をどのように開催
するかにある。
営業さんは上からの一方的な指示、命令に反発する。
上が押し付けた企画は失敗する。
では、営業推進会議をどのようにすれば成果が上がるのか?

以下は、その手法である。
1、営業チーム全員参加とする。
支店別。営業所別。営業課別に。

2、テーマを決める。
具体的に半期で注文住宅を10億円売り上げるとか、賃貸住宅
を一人当たり3億円受注するとかである。

3、そのための具体的な販売促進、セールスキャンペーン、イベン
トの開催とかをテーマにして全員デスカッションする。
喧々諤諤、日頃思っていたことをしゃべらせる。
これは営業さんのストレスのガス抜きでもある。

4、当方もその会議に出席して、当方のアイデアを話す。
反対意見も出る。これが大事で反対意見がないと賛成意見も弱
くなる。その内、賛成者が賛成理由を話だす。
アイデアは修正されてやがてひとつに収斂され企画内容が固まり、
それぞれの担当も業務が決まる。
ここまで行けば何をやっても成功する。何故か?
全員が賛成した企画だから失敗すると全員に共同責任があるから
である。
この手法は主に、当社大手クライアントである住友林業とミサワ
ホームで実施した。
特に住友林業は、正月の全国イベント。年4回の各支店のイベン
トの、企画立案、企画会議の司会進行を担当した。
ある会員企業例では、午前中は注文住宅部門。午後からは賃貸住
宅、土地活用部門の営業促進会議の司会進行を当社が担当している。
(年商150億円)

※営業企画の目的は自由である。
1、住宅部門。
建て替え住宅の受注。建築条件付宅地販売。定期借地注文住宅。
ソーラ売電でローンの支払いがゼロ円になる住宅、展示場への集客
イベント、モデルハウス募集イベント等々である。

2、賃貸住宅部門。戸建貸家の効率的販売企画。
アパマンのセールスキャンペーン、モデルハウス募集、集客ツール
の創り方(チラシ・アプローチブック、DVD等。)
22条、23条、24条の定期借地の土地受託と事業化の手法。

3、すべての見込み客リストの創り方。

4、顧客紹介ルートの創り方。

★当社は、1テーマについて3時間ぐらい同席し司会進行役を務める。
その費用は1回税別10万円(当社会員企業は5万円)+交通費等の実費。

★電話相談。無料。080-1154-6353
★講師担当:西京 建一

※営業同行をお引き受けいたします。1日5時間程度。
当方の費用1回当り税別5万円(会員企業3万円)+交通費等の実費。
+成功報酬は建築費の2%。


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