★定期借地権、英語では「リースホールド」と言う。
日本では平成4年8月1日?施行される。
さて、各国のリ?スホールドの期間。
イギリスは最長900年。二次リース600年。三次リース300年。
四次リース120年とサブリースされていく。
つまり王族、貴族、大地主、一般への4次の転貸。
中国は全土が70年。ハワイは70年から90年。エチオピア40年。
ユダヤ法では50年で元の地主に土地を返還することになっているが、
それが実行されているのかどうかは知らない。
日本の定期借地の実情は50年から100年で販売されている。
住宅・分譲マンション・賃貸マンション・病医院・老人ホーム・グルー
プホーム・中日名古屋スタジアム・商業店舗等。
さて、日本の最長は1,000年が2ヶ所ある。
川崎市と横浜市にある。いずれも同族間の契約である。
実はこれは究極の相続対策なのである。
なんとイギリスより100年も長い1,000年のリースホールドである。
いずれも1,000年の登記がされている。
1万年でも違法ではないが、1万年の登記申請したら登記官から連絡があり、
「これ冗談でしょう、取り下げてくれませんか?」という筈である。