ここで紹介するケースは、僕が総合プロデユースしたものである。
1、1ヶ月で600棟の注文住宅を受注したケース。
晴海に実大展示場をつくり、そこに1ヶ月で6万人集客し、1ヶ月で600棟注文を取った。総費用は約1億円。1棟平均2,000万円×600棟=120億円となる。展示場の中でアンケート12,000通を取り出口で申し込みを取った。もちろん、イベント期間中に何をサービスするかである。販促予算としては1%弱である。
2、千葉県で1日で60棟の建て替え住宅の注文を受注。
この場合、広告やチラシ配布等一切行っていない。何故なら建て替えの見込み客のみを集客したいからである。当日船橋のララポートに見込み客約1,000組を集め、講演と音楽賞を行った。来場のお土産、契約の特典の説明をして、会場で建替えの申込みを取った。当日のみで60客と契約した。この企業は高級注文住宅なので1棟当り平均3,000万円×60棟で=18億円の売り上げとなる。集客費用は約3,000万円。経費率は2%弱である。
※販促企画というのは逆算である。集客目標。契約目標から逆算して企画のシナリオを作成する。展開図といってもいい。これがしっかりしていれば、不可能はないのである。
企画は大胆に!実行は緻密に!